10月23日父が他界しました。
脳出血で倒れてから7年。
半身不随で脳の障害も残り
腰痛、胃ろう、肺炎と辛かったと思います。
危篤と言われ、家族4人勢ぞろい。
病院に3日泊り込み、一緒にいました。
酸素マスクや点滴だらけ、痣だらけ
一週間前会いに行ったときとは違くて
もう死んでしまうだとわかりました。
苦しい呼吸の中、一瞬だけ父が戻ってきて目を見た時
これが父との最後の対話だと思いました。
その後はただあご呼吸するだけ
脳死状態になり、しばらく経つと
呼吸が静かに止まりました。
父は昔の男でプライドが高い人でした。
倒れてから母に負担をかけているし
その状況がちゃんとわかれば、自分を殺したいと思っていたと思います。
それを考えると辛かったです。
3ヶ月以内に病院を出なきゃいけない
変な日本のルール。
3年ぐらい前からは運よく区の施設に入れ、落ち着いたのですが
それ以前は
母は新しい病院との面接、呼び出し、毎日のお見舞いとすごく大変でした。
ストレスで耳が聞こえなくなった時期もありました。
これでよかったと思っています。
ただ、寂しいです。
たまに自分の大事な部品が一個なくなったような気分になり
喪失感があります。
後悔することあるけれど‥。
父はしっかりした、頼りになる、どんと構えた人でした。
でも堅くなくふざけあったり、仲よかったんです*
そう思える人が父でよかったです^^